新年にお寺で引いたおみくじは、末吉でした。
今年は、末広がりの運勢になるのかもと思いつつ、もう11月も末。
閉ざされたままで、年末を迎えつつありますが・・・
初詣のおみくじ
初詣に行くと、かならず、おみくじを引いて帰ります。
大抵は、末吉とか小吉とか、ちょっとだけ「吉」というのが出ます。
おみくじは持ち帰って、書いてある言葉を読み返します。
今年のおみくじは、「末吉」。
吉の中では、一番下のほうです。
でも、「凶」ではない!
末吉は、末広がりによくなる、という意味合いがあるそうです。
おみくじに書いてあったのは、万葉集の二の一五八です。
「山吹の 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなく」
「山吹の咲いている川に清水を汲みに行きたいのですが、道がわかりません」という意味です。
将来の見通しが立ちにくく、迷ったり、悩んだりすることが多いですが、辛抱しなければなりません、の意です。
前年は怪我のせいで、大変だったので、これを見た時は、もう少しの辛抱だなと思っていました。
しかし、その後の「新型コロナ感染拡大」、「緊急事態宣言」等で、辛抱のしっぱなし、今も出口が見えない状況になってきました。
幸い、怪我も病気もせず、生活困窮というわけでもないのですが、先が見えない閉塞感があります。
世間一般にもいいニュースがなく、個人的にも、明るくなれない状況です。
来年に向けての準備
占いを信じているわけではないのですが、とある占い師さんが、
「年末は、新しい年に向けての準備期間」と言っていました。
なるほど。
「年末のうちに、何か新しい芽を出させ、来年それを育てる」という意味だそうです。
年が終わる前に、来るべき年の準備をするのは、よいことです。
特に、今年、よいことがなかった場合は、今のうちに何かを始めて、その中のひとつでも、育てられるとよいそうです。
そんなわけで、あまり、動きがなかった今年を振り返り、新しい芽が出せればと思います。
まとめ
初詣で、引いたおみくじは、「末吉」でした。
道が見えず、悩んだり、迷ったりしました。
まずは、振り返り。
次には、新芽探し
辛抱しつつ、今年を振り返り、新しい年に向けて、できることをしたいです。
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