飛行機の機内など、狭い場所でのマスク着用が当たり前になりました。
そんな中、マスク着用を拒否する人もいます。
海外旅行中の機内でのシートベルト拒否や、ホテルで迷惑行為。
こんな人には、どう対応したらよいのでしょう。
飛行機内のシートベルト拒否やツアー中の迷惑行為
コロナでマスク着用が当たり前となる中、飛行機の機内で、マスク着用を拒否した人がいました。
国内線のため、それほど長時間の着用ではないはずですが、なぜ、そんなに抵抗するのでしょう。
迷惑行為とわかっていながら、わざとやっているのでしょうか。
そのニュースを見て、旅行中の「迷惑おじさん」のことを、思い出しました。
数年前、中国に観光旅行に行ったときのことです。
3泊4日のパッケージツアー中に、60代くらいの男性がいました。
一人参加するのはよいのですが、たった数日の間に、数々の問題を起こしていました。
まず、行きの国際線機内で、シートベルトの着用を拒否し、女性乗務員を困らせていました。
なぜ、シートベルトをしないと、言い張るのかわかりませんが、結局、説得に応じませんでした。
機内で大きな揺れが起こった場合、自分だけでなく、周りの乗客にも迷惑がかかるので、ベルトは必須です。
その人は、帰りの飛行機では、一番後ろの席にさせられ、周囲は空席で、他の乗客を座らせないようにしていました。航空会社側が、手配したようです。
空いている飛行機だったのでよいのですが、帰りの便でも、シートベルトを拒否していました。
迷惑おじさんは、中国での観光中、日本人ツアー客にはあまり変な態度は取らなかったのですが、現地ガイドさんには、暴言を吐いていました。
ガイドさんを見下す態度が見苦しく、他の日本人ツアー客は、引いていました。
そのため、ツアー客は、自然とその人を避けるようになり、その人は、面白くないようでしたが、皆、怖いので、かかわりになりたくないと思っています。
そして、事件は、ホテルで起こりました。
迷惑おじさんは、ホテルの部屋でタバコを吸って、ベッドを焦がしたあげく、従業員を殴ったそうです。
朝、出発が遅れて、なんで待たされているのかよくわからないでいると、中国語の話せる友人が、ホテルスタッフが話しているのを聞いて、迷惑行為を教えてくれました。
ベッドを焦がした等のことは、お金で解決したようですが、ホテル側は、相当、怒ったようです。
お金を持っているなら、ツアーではなく、個人でガイドを雇って、好きなように旅行すればよいのですが、「孤独なおじさん」は、団体に属したいようです。
しかも、ホテルの部屋でも、帰国前の空港でも、飲んでいたそうです。
人に迷惑をかけると、余計に嫌われるのに、本人は理解しません。
ツアー中の迷惑客 どうしたら? 対策は
パッケージ旅行中に迷惑な客がいたら、どうしたらよいのでしょう。
ツアー中は、基本的に波風を立てない方がよいです。
同じバスや飛行機を利用するので、なるべく避けるしか、手立てがありません。
飲んでいたり、いつ逆ギレされるかわからないので、怖さもあります。
ツアー後は、アンケートに書くとか、旅行会社に報告するのがよいです。
2度とその人と会うことはないのですが、他のお客の迷惑にもなるので、報告したいものです。
報告の際は、人物の特徴や具体的な迷惑行為、名前がわかれば、名指します。
迷惑客は、過去に何度も同じことをしていて、旅行会社から、申込を断られることがあります。
そのため、断られると、違う旅行会社に行き、また、同じことをして、出入り禁止になります。
また、旅行中に嫌がらせを受けたら、ガイドさんに相談するのもよいですが、ガイドさんの報告だけでは、出入り禁止等にするのは難しいので、お客さんの声が重要です。
中国旅行の際の迷惑おじさんは、誰かが名前を聞いたら、名乗らず、愛称みたいなものを言ってきたそうです。
本名を明かさないのは、ある程度、自分に問題があるのを知っているからです。
上記の迷惑おじさんのせいで、散々な目に合った中国人のガイドさんは、ツアー客に名前を教えていました。
普通は、そういうことはしないらしいですが、複数客が、アンケートに書くことによって、迷惑行為が日本の会社側に伝わるので、書いてほしいと訴えていました。
今後のためにも、皆「アンケート書くよ」と言っていました。
まとめ
機内でのマスク拒否や、シートベルト拒否の迷惑客は、旅行中やホテルでも迷惑行為をしています。
逆ギレが怖いので、なるべく上手く避けて、係員や旅行会社に報告しましよう。
そのような人は、後を絶たないようですが、自分が楽しく旅行するには、適切な対応が必要です。
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