順次発送とされていた新型コロナのワクチン接種券。
59歳以下の人たちにも届き始めました。
しかし、供給不足で、新規予約は一時停止中です。
59歳以下に届いたワクチン接種券 新規予約一時停止中
新型コロナのワクチン接種券が届きました。
7月から、59歳以下にも順次発送されるとの案内通り、7月中旬に届きました。
早速、見てみると、集団接種と医療機関での接種の案内があります。
しかし、59歳以下で、基礎疾患のない人たちの予約可能日は、未定でした。
WEBで調べてみると、7月2日より、新規予約は、一時停止になっています。
ワクチンの供給量が足りないため、予約が停止になり、再開の見込みも不明です。
すでに1回目接種済の人は、2回目の接種は、予約通り受けられます。
2回目の人が受けられないと困るので、新規予約は全面中止となりました。
接種券の順次発送だけは「予定通り」ということでしょう。
接種券の到着のみ フライングで肩透かし
案外早く届いた接種券を見て、早めの予約をしようと思いましたが、むずかしくなりました。
急げ急げの号令で、自治体も努力していますが、新型コロナワクチンの供給不足で、この状態になりました。
接種に協力している医療機関や接種センターも準備したり、人員確保をしたはずなので、肩透かしです。
確かに、ワクチン接種を早く進めたいのはわかりますが、無策では、人件費等も無駄になります。
ニュース等でも騒がれているように、早く受けたい人たちの間では、混乱が広がっています。
基礎疾患のない大人の予約は、8月以降に再開されます。
当初、一般の接種は、9月以降とのことだったので、予想通りとはいえますが、安定的な供給や予約を進めてほしいものです。
急いで打つ必要はないと感じていても、感染者の増加で、予防が先決だという考えに、改めた人もいます。
集団予防接種と「かかった」免疫
中高年世代は、子供の頃に、各種予防接種を受けました。
学校に予防注射が来るので、全員打つのが当たり前という時代でした。
その後、ワクチンの種類も増え、任意接種も増えました。
よくわからず強制的に予防接種を受けた世代と、今の世代は違いがあるようです。
子供の頃は、風疹や水疱瘡の予防接種はありませんでした。
幼稚園などでうつってきて、兄弟に広がり、多くの子供は、自然に免疫をもちました。
「水疱瘡の子と遊んでうつってこい」と言っている親もいました。
そういう病気も、発症すれば後遺症が残ることもあり、あらかじめの予防接種は重要です。
黄熱病の予防接種
大人になってからの予防接種といえば、10年ほど前、黄熱病の予防接種を受けました。
南米地域の旅行のためです。
ジャングルに長期間滞在するわけではないのですが、安心材料として検討しました。
蚊に刺されやすいので、その心配もあります。
東京の検疫所に電話してみると、急に予約がキャンセルになったので、翌日、受けられるとのことでした。そういうことならばと、予約しました。
当日、医師に言われたのは、海外では、狂犬病などもあるので、犬やコウモリに気を付けてくださいということでした。
案外知られていませんが、コウモリは、かなり危険です。
動物やコウモリなどからは距離を置き、安易に手を触れないように気を付けます。
衛生面が行き届いている日本では忘れがちですが、ジャングルでなくとも、海外では気を付けるべき病気が沢山あります。
黄熱病のワクチンは生ワクチンで、結構、痛かったです。
料金は、8000円位でしたが、今は、その倍くらいかかります。
10年有効とされていましたが、今は、生涯有効に変更になったそうです。
まとめ
新型コロナのワクチン接種券が届きましたが、接種は、まだ、先になりそうです。
当初は、急いで受けなくてもよいと感じていましたが、集団免疫という点でも、早めに受けた方がよさそうです。
しかし、当初の予定通り、健康な大人は、秋口以降になるようです。
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