「ファンシーラットを飼っている」という話を聞いたので、
それ何? と聞くと、
ペットとして飼われている「ネズミ」とのこと。
ネズミと言えば、何十年か前に、土間のある我が家に出現して、駆除したものと、実験用のハツカネズミしか思いつかない。
とってもかわいいそうなので、早速、見せてもらいに行った。
ファンシーラットとは
「ファンシーラット」とは、ペットとして飼われているネズミです。
元々は、「ドブネズミ」
ドブネズミは、ねずみ色した、大きなねずみで、下水の近くや、ごみの多い、汚いところにいるというイメージがあります。
ペットのラットは、交配の結果、生まれたもので、色は白っぽいものが多く、目がクリッとしていて、かわいいです。
性格は、社交的で、飼い主になつきます。
野生のネズミより長生きで、寿命は、2~3年と言われています。
ペットとして飼育されているので、野生種が持っているような病気もなく、飼うのも安心です。
飼育するには
飼育には、大き目のケージが必要になります。
ファンシーラット逃げないくらいのケージで、ある程度、運動ができるものがよいです。
回転する遊具を入れると、それで遊ぶラットもいますが、興味を示さないラットもいます。
社交的で飼い主になつくと言っても、もちろん、性格には、個体差があります。
水飲み器をセットしておけば、自分で、お水を飲みます。
エサは、ハムスターやラット用のぺレットでOKです。
大きさとかわいい動き
ラットの顔は、親指と人差し指で、輪を作ると、そこから顔を出せるくらいの大きさです。
座っているとお尻が大きく見え、体重は、200~300gくらいあります。
体重に比較して、小さく見える2本の足と、2本の手を上手に使い、移動したり、食べたりします。
目を見張るのは、2本足で、直立することです。
レッサーパンダの「フータくん」さながら、直立姿勢がかわいい。
2本の小さな手で、餌をもって食べるところもかわいいです。アライグマ「ラスカル」みたいです。
背骨がやわらかく、柔軟性のあるからだです。
座っているときは、背中が丸まっていますが、ケージにつかまったりして、伸びをすると、ビヨーンと、からだ全体が、細長く伸びます。
身長と、お肉全体が伸びる感じで、20㎝くらいになります。
その伸び具合に、びっくりします。
人になつくファンシーラット
ファンシーラットは、ひとになつきます。
社交的なラットは、知らない人が近づくと、その方向によってきて、興味を示します。
においをかいだり、触ろうとしたり、明らかに、好奇心があります。
実際に、手でホールドすると、最初は、確かめるように、鼻や歯で触ってきます。
常に、モソモソ動いていて、素早く、腕をつたって、登ってきたりします。
毛並みも、フワフワで、かわいいす。
まとめ
ファンシーラットは、飼いやすく、なつきやすい、好奇心旺盛なペットです。
触ってみると、愛らしい顔とかわいいしぐさに、魅了されます。
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