川辺には、一年中生息する水鳥と越冬中の渡り鳥がいます。
大型の渡り鳥を見るのは、川辺の散歩の楽しみになります。
ダイサギやアオサギは、大型のペリカン目サギ科の鳥たちで、野鳥の観察に最適です。
水辺でエサを探すダイサギやアオサギは、優雅に歩き、美しく飛びます。
ダイサギ くちばし黄色のの白い鳥 ペリカン目サギ科
秋ごろ、川辺で、くちばし黄色の大きな白い鳥を発見しました。
体長、60~70cmくらいですが、首を伸ばすともっと大きくなります。
今まで、こんな鳥は、見たことがありませんでした。
渡り鳥でしょうか。
インターネットで、調べてみると、「ダイサギ」でした。
冬に、暖かいところに移動する、大型のサギの仲間です。
くちばし黄色は、秋冬の色で、繁殖期には、黒色になるとのことです。
サギ科の中では、大きな鳥で、優雅に羽ばたきます。
ダイサギは、ペリカン目サギ科に属します。以前は、コウノトリ目に分類されていましたが、現在は、ペリカン目で統一されているようです。
川辺のダイサギは、草むらで、虫を食べていました。
草むらにいるときと、川岸の近くで、足を水につけているときがあります。
ダイサギは、人間がいても、気にしない様子で、マイペースで虫をついばみます。
ダイサギは、足が長いので、見た目が、鶴のようです。
細い脚で、ゆっくり、大股で歩きながらエサを探しています。
飛んでいる姿も、美しいです。
アオサギ くちばしオレンジのグレーの鳥
川辺では、時々、大きなグレー鳥も見かけます。
羽を伸ばして飛ぶ姿は、大きくてびっくりするくらいです。
調べてみると、アオサギとのことでした。
木の上にとまって、ゆっくり頭を左右に動かしています。
人間を気にしているようでした。
アオサギは、ペリカン目サギ科、アオサギ属の大型の鳥です。
越冬で日本に来る場合と、日本を移動している場合があるようです。
冬には、九州より南で、越冬するとのことで、関東は、通過地点です。
アオサギは、1mくらいある大きな鳥で、確かにペリカンに似た感じです。
オレンジ色のくちばしとグレーのボディ、頭の黒が印象的です。
首が太くて長く、黄色っぽい目で、人間を警戒しています。
しばらくアオサギを眺めていましたが、ちょっと目を離したすきに、飛び去っていました。
大きく羽を広げて飛ぶ姿が、豪快です。
ダイサギとアオサギ サギ科の鳥たち まとめ
川辺の散歩道で見かけた、ペリカン目サギ科の鳥たち。
ダイサギは、黄色のくちばしと真っ白の羽で、優雅に歩きます。
アオサギは、グレーの体に、オレンジのくちばしで、大きく羽ばたきます。
越冬に関東の川辺の立ち寄る大きな鳥は、バードウォッチャーを和ませます。
いつもの散歩道で、足を止めて、眺めていました。
コメント