新入社員で就職して、2年で職場を去ることになりました。
その年の終わりに、アメリカに語学留学しました。
これまでの話
アメリカ留学
退職してから、色々考え、アメリカに語学留学しました。
2年間働きずめで、遊ばず、ほとんどお金を使っていなかったので、貯金はありました。
当時のアメリカは、外国人に対して、ある程度寛容でした。
アメリカで勉強してもらい、能力のある人には、働いてもらって、居住権や市民権を与えていました。
そのため、公的機関で運営する、語学学校などもあったのです。
最初は、よくわかっていなかったのですが、私の入った学校は、外国人に語学を教えて、ゆくゆくは、アメリカの大学に入学してもらうという学校でした。
もちろん、大学に行くいかないは自由ですし、大学に行くとなると、学力と学費が必要になります。
私は、諸事情により、大学には行きませんでしたが、今考えれば、挑戦したいればよかったな~と思います。
アメリカから帰国後
帰国後は、契約社員などで、働きました。
仕事ごとに、1年くらいの契約で、働くので、20代の頃は、一番稼いでいました。
そのお金で、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパなどを、2~3ヶ月づつ、周りました。
当時は、定職で安定、ということを求めていなかったので、ひとつの仕事ごとに、長期の休みを取って、旅行をしていました。
時間が経ってみると、あの時やっておいてよかったなと、思えることばかりです。
定職について、地道に進めば、金銭的にはもっと楽になっていたかもしれませんが、自由気ままに、旅行などしてすごしたのは、後悔していません。
残っているのは、思い出と写真だけですが、誰にも消せない、自分だけのものです。
機会があれば海外へ
その後は、転職して、他の道を歩みましたが、それもできなくなり、事務の仕事をしながら、機会があれば、旅行をしています。
ここ10年くらいは、アジア圏を中心に、短期の旅行をしています。
本ブログにも書いた、ラオス、ネパールなどをはじめとして、ミヤンマー、スリランカ、インド、中国、韓国、グアム、カンボジア、ベトナム、シンガポールなどに行きました。
ロシア、ギリシア、ペルー、チュニジア、トルコ、エジプト、ブラジル、キューバなども楽しかったです。
チュニジアの革命後は、中東の多くの国は、訪問がむずかしくなりましたね。
しかし、サウジアラビアのように、今後、観光客を呼びこもうとしている国もあるので、そういった国には、行ってみたいと思います。
まとめ
振り返ると、社会的・仕事的には、上手くいかない人生でしたが、自由には過ごせました。
「ああすればよかった」と思うようなことは無数にありますが、無いものねだりをしても仕方ないですし、大きな意味では、まあ、よかったと思っています。
自由に生きるために、リスクを取ることも必要。
年齢を重ね、あらためて過去の失敗も思い返すけれど、振り返りつつも、これからどう生きるか考えた方がよいようです。
人生には、今回のコロナのように、過去に経験のないようなことも起こりますから。
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